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酸素カプセルの原理

皆さん
こんにちは!!

今日は久々に今まで書いたブログを読み直してみると、酸素カプセルの原理を記載していないことに気づきました!
初めて酸素カプセルにお入りになるお客様は、よくある鼻から吸う「酸素バー」と同じようなものだと思われがちです。
実はこの酸素バーとは、酸素の取り込み方が全く違うのです。

酸素濃度が高い=体内に沢山の酸素が取り込まれる
と、思われている方。
実はこれは間違いです。

通常、肺から入った酸素は血液の中を流れる、赤血球ヘモグロビンとくっついて細胞に運ばれていきます。理科の時間で習いましたよね(^^)
ただ、このヘモグロビンというのは数に限りがあり、通常の状態ではどんなに濃い酸素を吸っていても、ヘモグロビンの数でしか酸素を取り込むことは出来ません!
しかも大体の方は、約98%が酸素とヘモグロビンは体内でくっつきあってしまっているので、どんなに頑張っても2%ほどしか酸素を体内に取り込むことが出来ないのです!

さて、ではどうして酸素カプセルは沢山の酸素を体内に取り込むことが出来るのでしょうか?
それは酸素カプセル内の気圧の変化がキモになってくるのです

気体は圧力を加えると液体に溶け込む修正を持ちます。
皆さん炭酸の飲み物を思い浮かべてください。
炭酸の飲み物は圧力を加えることで、炭酸ガス(気体)を飲み物(液体)に溶かし込んでいます。
酸素カプセルも原理は全く同じで、カプセル内の圧力を加えることで、酸素という気体を血液という液体にヘモグロビンにくっつく以上に溶かし込んでしまうのです。
これにより通常では取り込むことの出来ない量の酸素を体内に溶かし込む事が出来るのです。

酸素を沢山体内に取り込むには、酸素濃度より圧力が大事ということがお分かりいただけたと思います。

さて、酸素カプセルで取り込んだ酸素には2つのポイントがあります。
ひとつは沢山酸素を体内に取り込める。
もうひとつはヘモグロビンにくっつく以上に酸素をとりこんでいる
酸素という気体のサイズで直接血液に取り込んでいるということです。
つまり、サイズがとっても小さい状態で体内に取り込んでいるので、毛細血管もきちんと酸素がとおり、末端の細胞まで酸素が届くのです。
これが指先、足先の冷えを改善してくれるのです。

皆さん、酸素カプセルの原理がお分かりいただけましたか?
当O2+のHPでは図解入りでわかりやすく説明しておりますので、よろしければそちらもご覧下さい。
酸素専門ページ

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